予防歯科において非常に重要な事は、患者さんと歯科医院がお互いが理解しあうことです。
予防歯科を成功させるためには“セルフケア”と“プロフェッショナルケア”の両方が必要です。なかでも、患者さん自身が行なう毎日のセルフケアが非常に重要となってきます。
「何のためにどのようなセルフケアをすれば、良くなるのか」を患者さん自身が把握すること。そのうえで歯科衛生士は、定期的に来院する患者さんひとりひとりに合わせたプロフェッショナルケアの提供を行います。患者さんと歯科衛生士、お互いが協力しあうことではじめて患者さんの口腔内は、健康な状態を維持できるのです。
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一度治療したはずのむし歯がまた痛くなり、再び治療のため来院。そして、歳を重ねるごとに詰め物がどんどん大きくなっていく……。多くの患者さんがこのように痛くなった時だけ歯科医院に通う関係を繰り返しています。でも、それは患者さんにとってはこれが当たり前のこと。むし歯が出来てしまったのは、自分のせいだから仕方ないと思っているのです。
もちろん虫歯の患者さんについては治療を行いますが、最近は治療方法も進化しています。治した後のことも考えて「どのような治療を採用するか」十分検討を行います。一番大切なのは、なるべく元の形態を壊さないように虫歯を治した後に、どれだけ清掃しやすい形にしておくかということだと思います。
少しでも歯を削ると、その歯の寿命は10年も縮んでしまうというデータがあります。歯の寿命は「生えてからおよそ50年」といわれていますので、2回治療を行うと歯の寿命は30年になってしまいます。どれだけ治療の回数や、治療部位を減らすかが重要なことなのです。
ですので、1番重要な事は治療が終了した直後の「最も良い状態」をいかにキープするかなのです。そして「最も良い状態」をキープするのに欠かせないのが「予防歯科」なのです!
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