神経の治療
歯根の先端の病巣発見や、治療後の治癒の状態など、かなり正確に把握できます。
歯科用CT画像を使った正確な診断によって、根の病気の完治を目指しやすくなります。
✩ 治療の安全性が飛躍的に広がる!
インプラント治療だけでなく、矯正や根管治療、親知らずなど、幅広く歯科治療に応用することができ、正確な審査・診断により、治療の安全性を高めます。
✩ 今まで見今までえなかったものが見えるようになる!
一般のレントゲンでは見えなかった部分が容易に確認できるようになります。
顎の内部構造なども、3次元的に捉える事が出来るようになります。
歯科用CTですので従来のCTよりも、被ばく線量を1/8~1/50まで抑えることが可能になります
※平成23年より一部歯科診療でのCT撮影が保険適用になりました。
ですので、治療内容にもよりますが、CT撮影が保険で出来るようになりました。
歯周病治療
歯周病は、細菌感染による骨の破壊が起きる病気であるため、骨の破壊の程度などをより精密に判断することが可能となります。
また、それにより骨の状態を非常に詳細に知ることが出来、予知性の高い治療が行えます。そしておおよその歯の寿命を積算することも可能となってきます。
歯科矯正
矯正治療への利用では、術前の検査で顎骨の状態が正確にわかるので、歯の移動の限界が予測でき、また軟組織の状態もわかるので、治療計画の立案に役立ちます。
最適な治療方法を導くことは治療期間の短縮にもつながります。
✩ 今までわからなかったことがわかるようになる!
顎や歯だけでなく、上顎洞(鼻の横の空洞部分)の形態や粘膜の状態、病巣などを立体画像で確認できるようになります。
親知らずの抜歯
歯科用CTを親知らずの抜歯に利用することで、歯の植立状態を立体的に把握することができます。
これにより、神経を引っ掛けてしまう可能性や、周囲の炎症の程度、病巣の有無や大きさ、位置なども判断・考慮して、治療を行うことができます。
また埋伏歯などの位置なども精密に判断できるので、余分な切開や骨の切削などを避けることができます。
歯科においてのCT診断は非常に有効です。
インプラントや矯正治療では、歯と顎の骨の位置関係、大きさなど従来のレントゲンでは見ることのできない情報をたくさん得ることができます。
また、CTの3D構築画像は患者さんにもとてもわかりやすい画像診断法ともいえます。
従来のレントゲン診査では術者の感性、 感覚といった要素が診断を大きく左右していたのですが(勿論、重要視している要素です。)、それに加えて正確な骨の形態を把握する
(見えない部分を把握する)ということは安全性、確実性において患者さんにとってとてもメリットがあるといえるでしょう。
電話 0887-52-2222
FAX 0887-52-5508
インプラント治療
インプラント治療では、CT撮影をする事で、埋入する部位の術前の骨の状態(質や厚み、高さ、形態など)が正確に確実な判断ができます。
切開や剥離をしない手術や増骨術などの手術に対しても、より詳細な情報を得ることが出来ます。
歯科用CTでの撮影画像をもとに、的確な治療計画を立てることは、インプラント治療での基本的条件となります。